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9月25日、「北九州市にがれき焼却中止を申し入れて」と福岡市長に申し出
 9月25日、がれき問題を考える会・福岡のメンバーが、福岡市役所を訪れ、荒木龍昇市議会議員同席の下、添付した市長宛の申し入れ書を秘書課長に手渡しました。他に、秘書課係長と環境局係長が同席しました。
 メンバーが申し入れ書を読み上げ、秘書課長に手渡しました。続いて、関東から避難し福岡市民となった人たちが、本人とこどもの現地での、こどもの鼻血がケース半分の紙を染めるほどの健康被害状況を話し、福岡市に引っ越して症状は和らいだが、北九州市の震災がれき焼却以降、関東での被曝によって弱められた身体が影響を受けやくなり、頭痛、全身の脱力感から抜け出せない日々が続いていることなどの症状を訴えました。そして、震災がれき焼却をしないと決断した福岡市を選んで引っ越してきたので、その決断の意味を理解し、北九州市の震災がれき焼却の影響を受けることのないように、一歩進めて北九州市に震災がれき焼却を見直してほしいと求めてほしいと、また、避難民が選んだ街福岡市に、予防原則に基づいた予防措置をとる決断を求めました。
 この避難者市民の訴えに、耳を傾けて聞いていた福岡市の職員は「被害については、直接お聞きする以外にも、電話やメールなどでお聞きしている」と対応したのち、「ひとりでも健康被害の訴えがあれば、市民の命と財産を守る自治体として受け止めざるを得ない」「今日、お聞きしたことについては、市長に伝えます」という対応し、そして、被害は個々の市民において発生するので、福岡市として、何ができるか、検討してほしいと求めました。
 担当部局は、「申し入れへの文書回答は、議会対応が終わる10月16日ごろにはできる」と答えました。

がれき問題を考える会・福岡
 

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                 2012年9月25日

福岡市長

 眦臀^賚才

 

              がれき問題を考える会・福岡

                                

 

いまや福岡市はがれき問題の当事者です

北九州市長にがれき焼却と埋め立てをやめるよう求めてください

 

 わたしたちは、さる9月14日、「北九州市が始めようとしている震災がれき焼却で、福岡市の水道水が危なくなる」ので、北九州市長に対して、「福岡市民の健康と環境に悪影響を及ぼさないことの証明」など訊いていただくようお願いしました。その回答をいただいておりませんが、実際、17日に焼却が始められて以降、福岡市民の間で、不安が広がり、深刻な健康被害も出始めたことにより、改めて、福岡市長に一歩踏み込んだ対策をとっていただくよう、下記のとおり、申し入れます。

 今、福岡市と近くの市町は、北九州市の震災がれき焼却によると推定される健康被害の当事者になってきています。私たちと次世代が生き残れるよう、福岡市長に積極的な行政を取っていただくようお願いします。

 なお、14日の申し入れを含めて、今日の申し入れに対する回答を10月5日までに、上記、連絡先に文書にてお寄せください。

がれき焼却以降、福岡市内の生命が危なくなり、すでに健康被害が出ています。

9月17日より始まった震災がれき焼却及び焼却灰の埋め立てで、北橋北九州市長は、焼却灰を十全な検査を完了しないまま響灘に埋め立てました。自らが説明してきた震災がれきの安全性の確保さえないがしろにして、暴走しています。

持ち込まれた震災がれきは、木片という事前の説明から逸脱して、プラスティックやビニールその他様々な混在物があることは報道写真からも明らかです。報道での響灘への埋め立て方を見るに、明らかに説明とは異なる埋め立て方がなされています。ビニールシート敷設などで焼却灰を含む水分と海洋を遮蔽する手段は講じられず、掘り下げられた穴に次々に焼却灰が投げ込まれたのです。

がれきの放射線測定は空間線量に限定していますが、その検査だけで「がれきは安全」と主張するのは常軌を逸しています。そして、測定される核種は依然としてセシウムなどに限られ、角砂糖一個分の分量で九州に住む人々が全て死にいたるとされるプルトニウム等は検定除外されたままです。プルトニウムらの核種は原子一個でさえ肺がんを引き起こしうるとされ、宮城県においては他地域の数千倍に及ぶ量が検出確認されています。

公開されたがれき処理に関する契約書には、試験焼却では行なわれた、クロム、砒素、PCB他の有害物質の検査については何も記されていません。また、現地で大量のアスベストも確認されているのも周知の事実です。焼却炉内で放射性物質を除去できると説明されているバグフィルターの性能はメーカーが「放射性物質には対応していない」と明言していることも確かな事実です。このように、全量検査どころか、非常に雑なサンプリング抽出検査体制で放射能と有害物質検査を済まそうとする北九州市の姿勢と、強行される焼却には大きな疑問と義憤を禁じえません。

福島第一原発事故後九州・沖縄に東日本から3万人を超える人々が避難、移住して来ています。その中には、東京などで、がれき焼却後体調の激変に耐え切れず、逃げるようにして、移住されてきた方が大勢います。北九州市のがれき焼却の危険とそれがもたらす恐るべき未来は、その方たちがまさにご自分とそのご家族の身体そのもので、そしてまさにその生命の瀬戸際の経験において、実証されているのです。

今、福岡市民の健康に、そしてまだ見ぬ次世代にまで生命の危機が迫っています。福岡市は北九州市の震災がれき焼却によって、人と市域が放射能とアスベストなどの有害物質によって汚染される地域になってきているのではないでしょうか。

放射性物質を含む震災がれき焼却灰の玄界灘・海洋への埋め立てには、将来に取り返しのつかない結果を引き起こす危険があります。がれきの焼却灰は大気を汚染し、河川に流れ込み、海へと流れ込み、また直接水面へと降り注ぎます。海流は放射性物質を攪拌・拡散していきます。それを人が止めることは不可能です。そして、それらは水に土に生物に日々蓄積していきます。

島国において海が汚されれば、住民の生命が危険にさらされます。水、大気の汚染は福岡市、新宮町、古賀市、福津市、宗像市に暮らす人々の生命の危機に直結します。

北橋北九州市長はがれき焼却と焼却灰についての「住民の安全性」を確保していません。

水俣病では排水は当時の国の排出基準をきれいにクリアしていました。それどころか、飲料水として使用していいという国の基準に合致していました。しかし、悲劇は起きてしまいました。北九州市のいう安全基準も、起こりうる危険に対し、万全を期したものではありません。放射能による健康被害は、個々の人間において起こるのです。悲劇を繰り返してはなりません。

眦膸堋垢砲發Π貶發梁从を求めます。

眦膸堋垢痢嶌匈嫁儡物を受け入れられない」という判断は、福岡市民の健康を心配する点において英断であり、生命を守るという意味において、重要なものだと思います。福岡市は、北九州市とは等しく政令指定都市として、定期的に市政に関する会議を開くなど密接な関係にあります。今、一歩進めて、福岡市民の生命と健康を守るために、次の行政を実施することを求めます。

              記

1.北九州市長に対して、震災がれきの受け入れを中止し、焼却と埋め立てを取りやめることを申し入れること

2.職員を北九州市に派遣し、震災がれきについて積卸、運搬、焼却、埋立の各段階で、北九州市の処分に立会し、作業及び放射能、有害物資の検査体制を検分すること

 3.北九州市との定例会議の議題に、この震災がれき受け入れ問題
     を取り上げ、検証す
ること

  4.2.3の検分、検証の結果を福岡市ホームページに掲載するなどして広報すること

 5.大気汚染、市民の健康被害や農地・魚場汚染など、北九州市の震災がれき受け入れに関係する諸問題について、福岡市自身の対策をとること

6.予防原則に基づき、震災がれきが起因とされる健康被害に対して、予防措置をとること

                                                                                                             
                                                   以上

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