あきらめネットblog

「平和をあきらめない人々のネットワーク・福岡」のblog
国連人権委員会特別報告者が「特定秘密の保護に関する法律案」に強い懸念
下記、紹介します。
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日本:特定秘密保護法案は透明性を脅かすものである――国際連合特別報告者

 
ジュネーブ(2013 11 21 日):国際連合人権理事会の特別報告者の二人が、日本国政府が国会に提出した特定秘密保護法案に関し、強い懸念を表明した。
表現の自由に関する特別報告者および健康への権利に関する特別報告者は、法案に関して日本政府にいくつもの質問事項を伝え、国際法における人権基準に照らし合わせた法案の適法性について、憂慮を表明した。
「透明性は民主主義ガバナンスの基本である。情報を秘密と特定する根拠として、法案は極めて広範囲で曖昧のようである。その上、内部告発者、そして秘密を報道するジャーナリストにさえにも重大な脅威をはらんでいる」と、表現の自由に関する特別報告者のフランク・ラ・ルーは述べた。
公共問題に関する情報を秘密にすることが正当であるのは、その情報が公開すされることで重大かつ実証可能な危険性があり、なおかつ、その危険性が情報を公開することによる公益性を上回る場合だけである、とラ・ルー氏が強調した。
「例外的に、情報が機密にされる必要があると当局が認めた場合でも、独立機関の審査が不可欠である」とラ・ルー氏が述べた。
特別報告者は法案にある、情報を公開した人に対する罰則について特に注目し、「違法行為や、公的機関による不正行為に関する情報を、公務員が正当な目的で機密情報を公開した場合、法的制裁から守られなければならない」と強調した。
「同じように、ジャーナリストや市民社会の代表などを含むそのほかの個人が、公益のためと信じて機密情報を受け取り、または流布しても、他の個人を重大な危険の差し迫った状況に追いやることがない限り、いかなる処罰も受けてはならない」、と言った。
健康への権利に関する特別報告者のアナンド・グローバーは去年日本を訪問し、福島原発問題への対応を調査した。彼は、緊急事態において常に完全なる透明性を確保することの重大性を強調し、「特に災害においては、市民が継続的かつ迅速に情報を提供されることは必要不可欠だ。それによって、市民が健康に関して正確な判断が下せるからだ」と述べた。
国連の特別報告者は、加盟国から選出される人権理事会が特定の人権問題に関して調査及び報告を任命する、独立した専門家です。
原文;http://www.ohchr.org/EN/NewsEvents/Pages/DisplayNews.aspx?NewsID=14017&LangID=E
 
| 脇 義重 | 通信 | 22:35 | - | - | pookmark |
テポドン発射を考える
テポドン発射を考える          脇 義重
「主権国家の当然の行為だ。」7発のミサイルが日本海に向け発射された後、北朝鮮政府はこのように発表し、正当性を強調しました。国際政治上の駆け引きとはそういうものか!と思いました。北朝鮮について言われることは「国民を飢餓な追い込んでおきながら、軍事を優先している。」などの批判ですが、米国こそが世界第一位の軍事優先国家です。厖大な軍産複合体を背景に、国内問題を放置して、常に対戦国=侵略相手国・勢力を創造しては軍事的に叩いてきました。米国を交渉の場に引きずり出すためには、ミサイル発射という賭けにでるしかないというのが北朝鮮の立場だと言われています。確かに、今回のミサイル発射のような日本や中国、ロシアに関係する国際的な問題とならない限り、米国は北朝鮮を相手にしない、国家消滅の危機にも手を差し伸べないのが、現実なのでしょう。
「米国を交渉の場に引きずり込みたい。」との北朝鮮のミサイル外交はその都度展開を得てきたようです。不思議なのは、朝鮮戦争の一方の当事者北朝鮮が休戦から終戦協定に向かいたい、そのための米朝会談を求めているのに、米国が応じる姿勢を示していないことです。米国は朝鮮戦争を終結したくないと思っているようです。戦争を終結させると韓国にある基地・兵力を撤去・撤兵しなくてはならないからです。そういう事情のもと、ブッシュ大統領が北朝鮮を「ならず者国家」規定する以前から在韓、在日米軍は常時臨戦態勢に入っています。今回のミサイル情報も米軍からもたらされました。米軍は国際紛争を拡大するために日韓に駐留しているかのような印象を受けますが、韓国では米軍基地に対する闘いが前進しています。一方日本では先制攻撃でミサイル発射基地を叩くのは自衛権行使だと暴言を吐いた政治家がいます。自衛権行使という名の戦争なのですが、日本外交の路線を「日米同盟」から善隣友好に転換しない限り、東アジアの平和は砂上の楼閣・幻夢と化し、日本国憲法を壊し「戦争国家」に引きずり込む政治家の発言は続くでしょう。

2006年8月7日通信「アキラメねぇっと」#18より
| 脇 義重 | 通信 | 19:08 | - | - | pookmark |
博多湾運動情報9月 福岡市長に面会を求めて
みなさん。
重複受信すみません。
博多湾人工島、市長の地方自治法違反疑惑に怒り、抗議する通信をお届けします。

 2001年8月20日、福岡市長は銀行団からの博多港開発株式会社への人工島事
業への融資協定締結時に、福岡市長が同席し債務負担を約束する文言を協定書に入れ
た、と報道されました。
 これが事実なら「法人に対する政府の財政援助の制限に関する法律」第3条「政府
又は地方公共団体は、会社その他の債務については、保証契約することができない」
と地方自治法第214(債務保証)「普通地方公共団体が債務を負担する行為をする
には、予算で債務負担行為として定めておかなければならない。」に違反(予算計上
されたことはない)します。
 私たち博多湾会議は行動を呼びかけます。
博多湾会議のみなさん。
博多湾人工島に怒る市民のみなそん
博多湾会議は抗議行動を呼びかけます。
参加できる方は下記にご連絡ください。

市役所前(ベスト電器側)抗議行動9月12日〜16日、20日2001年8月20
日に博多港開発株式会社が融資銀行団と融資協議をした場に福岡市長が同席し、「博
多港開発株が経営困難になった際には、市が事業の承継に努力する。」との文言が融
資協定書に入れられたことが明るみに出ました。翌年に市は博多港開発への200億
円枠の緊急融資制度を導入し、その後限りない税金投入の悪夢が始まりました。市民
に明らかにしなかった山崎市長の政治責任は大きく、債務保証が明らかになれば地方
自治法にも抵触し市長の法的責任を追及される重大な事案です。9月21日からは市
議会が始まります。市役所前で融資協定書事件の真相究明を求め、市長に説明責任を
果たせ!と抗議行動を行います。多くの参加をお待ちします。とき 9月12日
(月)1時開始。13日(火)〜16日(金)の毎日と20日(月)午前10時から午
後1時、1時から4時の2班制、ただし1時間でもOK。ただし、初日12日は1時
から開始。同日市議会議長及び各会派に「市議会は市長に向きあえ!」と申し入れ。
ところ  市役所のベスト電器側歩道。ないよう プラカードを掲げて市民にアピー
ル。

 「花どんたく」来場者に人工島の問題点を訴えます。 9月9日〜10日 市民を
欺瞞する融資協定書問題などをたな晒にして、人工島を推進しようとしている山崎市
長。今度は教育現場から子どもを動員して「花どんたく」を人工島で開催しようとし
ています。とき  9月9日(金)と10日(土)午前10時から1時までと1時か
ら4時までところ 人工島への香椎浜入り口(ジャスコ前あたり)でアピール。病院
を人工島に移転する?雁の巣に新福岡空港を建設する?地震に弱い埋立地の住宅購入
大丈夫?オリンピックで人工島を使う?


博多湾会議 
荒木龍昇(090−3602−3842)
脇 義重(090−3011−9375)wakikwan@mud.biglobe.ne.jp

                           福港ア第78号 
平成17年8月22日

博多湾会議
代  表 荒木龍昇 様
事務局長 脇 義重 様

(回答)
                       福岡市長 山崎 広太郎
                        (港湾局事業管理者)
  
    「人工島事業への税金投入に関する疑惑を質す」について(回答)

 平成17年8月10日付けの標記文書につきましては、下記のとおり回答します。


1 43億円黒字試算の欺瞞について
 「平成11年度の大規模事業点検」に係る「アイランドシティ博多港開発(株)工
区」収支試算につきましては、事業主体である博多港開発(株)が、土地処分価格や
金利などについて、幾通りかの前提条件をおいて試算を行ったものであり、これら前
提条件の設定や考え方や、これに基づく収支等について本市に協議を行った上で、約
40億円の収支試算を収支計画として決定したものであります。(別紙1)
 なお、赤字の収支計画につきましては、事業費や金利等を高めに設定した場合の試
算を本市に提示し、事業の厳しい状況の理解を得るためにシミュレーションを行った
ものと聞いております。

2 市が銀行団に損失補償を約束したことについて説明を求める
 平成13年3月30日付けで銀行団に提示した文書(「アイランドシティ整備事業
の博多港開発株式会社に対する融資について」)は、本市が銀行団に対し、同事業に
取り組む決意を改めて表明するとともに、博多港開発(株)への円滑な融資の実行と
事業推進の協力方について要請を行ったものであり、この文書により損失補償や債務
保証などの法的な債権債務の関係が生じるものではないことから、本市としては損失
補償を約束した文書ではないと考えおります。

3 市長は説明責任を果たすべきである
 アイランドシティ整備事業につきましては、これまで議会において十分なご審議を
いただき、議決を得て進めてきたところであり、また、最大限の市民参加も図ってき
たところであるため、今回の質問に対しましては、この回答によることにしたいと考
えておりますので、よろしくお願いします。 
 また、依頼のありました平成13年3月30日付けで銀行団に提出した文書につき
ましては、別紙2のとおりです。   
  (注=メール回答が断わられましたので回答文を採録しました。別紙1.2は省
略)
(参考資料)
福岡市 インターネットによる公文書公開請求受付フォーム(抜粋)
請求日:2005年8月29日
氏名:脇 義重
公開を請求する公文書の名称又は内容:
1994年,2001年、2002年、2005年にわたって、人工島事業への融資
に関係し博多港開発株式会社と銀行団が交わした融資協定書と関連書類一式。
とりわけ、2001年8月20日に福岡市長同席で締結された融資協定書には「博多
港開発が経営困難になった際には、市が事業の承継に努力する」との文言が入れられ
たと報道された。この協定書の公開は福岡市長の責任を明確にする上で重要であり、
強く公開を求める。
福岡市は博多港開発株式会社の株式の過半数を有し実効支配していることから、以上
の情報は福岡市が保有しているものと確信する。

平成17年8月30日
             
脇 義重 様
 
                        福岡市総務局企画局
                        総務部情報公開室
                        担当
公文書公開請求書の受付について

 時下、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
 さて、ご提出いただきました公文書公開請求書を、8月29日付けで受け付けまし
たので、請求書の控えを送付します。
 本請求書は、情報公開室より事務担当課(港湾局総務部総務局)に送付し、事務担
当課において、土、日、祝日等を除いて7日以内(平成17年9月7日まで)に公開
・非公開の決定を行うことになります。(対象となる文書が大量であるなど、正当な
理由がある場合は、期間を延長させていただくこともありますので、ご了承くださ
い。)
 なお、希望する公開の方法については、郵送による写しとのことですが、この場合
は、写しの枚数に応じて、写しの作成に要する費用(コピー代:モノクロ1枚【片
面】10円、カラー1枚【片面】30円、等)及び郵送料が必要となります。
 公開する場合の費用に額等については、事務担当課による公開(一部公開)の決定
後、ご連絡します。
                  担当 事務吏員  

****************
脇 義重
博多湾会議
wakikwan@mud.biglobe.ne.jp
****************
| あきらめネット管理者 | 通信 | 13:38 | - | - | pookmark |
あきらめねえっと通信7号
基地や自衛隊のいる街で抗う人たちの声を聞きました…
 九州からの派兵を許さない!7・24集会
           自衛隊が大手を振るときー私たちは?


 七月三〇日、陸上自衛隊第四師団(司令部春日市)から、第七次復興支援という名目で自衛隊がイラクへ派遣された。今も派兵は続いている。「平和をあきらめないネットワーク・福岡」では、戦後三〇年以上にわたって基地を抱えた東京立川で自衛官にその存在の違憲性などを訴え続ける立川自衛隊監視テント村の方(昨年官舎へのポスティングで逮捕された方を含む)や、福岡県築城町の航空自衛隊基地前で二〇年近く座り込みを続ける平和といのちをみつめる会の方などを迎えて、今回の九州からの派兵について考えた。

●ビラ弾圧被告の大西さんは、自ら体験した昨年の逮捕・ガサ入れ・取り調べそして長期にわたる勾留について、一審無罪判決を得たとはいえ、そのあまりの差別的弾圧的な警察、検察権力の横暴を赤裸々に訴えた。大西さんの表情は明るく、飄々と弾圧をはねかえしたように感じられたが、それも弾圧後の身近な支援者そして予想超えた全国からの激励に支えられたものであった。予想を超えた激励は一点の自衛隊批判をさせないという権力の思惑を超えた。共に参加した救援会の山本さんも含め、テント村はごく少数の「温厚」な活動家たちだ。また二人とも二〇代、三〇代と若い、そんな彼らが弾圧をはねのけこれからも確信をもって「自衛隊の存在を問い続け」ていることに勇気を得た。
 検察側は控訴し、今年9月には控訴審第1回公判が始まる。楽観はできない現在の司法状況の中、「無罪」確定を求めて、また闘いは続く。

●築城の渡辺さんは、酪農を営む傍ら自分の生活する街にある基地に目を背けることはできないと、八七年の日米軍事共同訓練のときに初めて人間の鎖行動を起こし、その後定期的な毎月一回の座り込みを続けている。集まる人たちは組織的な動員力は落ちてしまったが、危機感をもった人たちが地元以外から駆けつるようになり、自己満足的かもしれないが、その行動は雨の日も風の日も休むことなく続いていると言う。

●「沖縄と結ぶ行動」の柴田さんには、今イラクで自衛隊がどのような活動し、サマーワでどのように受け止められているのかなど、マスメディアでは報道されない現状について情報を収集し報告した。吸水や学校建設といったことが自衛隊の活動と報じられているが、相次ぐ爆弾事件に自衛隊はほんとんど「宿営地」から動くことはないようだ。一連の攻撃は、従来の政府が流してきた「地元部族の仕事をよこせという脅し」とは全く異なっており、自衛隊はとうとう陸路での移動ができなくなりイギリス軍のヘリによって宿営地に入ったという。そして、未だ続く戦闘状況で市民の死傷は増えるだけだ。

☆四人の話の後、基地や自衛隊と向き合って活動してくる中で、どのようなことを訴えてきたのか、訴えることができなかったのか、語ってもらった。なべて、自衛隊員という個別との接触はありえない。「自衛隊」という国家に従属し、国家としてしか立ち現れない彼らは、ほぼその本音のみならず自分自身の言葉を発することは禁じられているだろう。その門は閉じられ、同じ目線で向き合う日はあまりに遠いと思った。


『立川反戦ビラ入れ事件』
  「安心」社会がもたらす言論の不自由
   立川・反戦ビラ弾圧事件救援会編著(明石書店)より


序文より
 鵜飼哲さん(一橋大学教授)
「二〇〇四年一二月一六日に勝ち取られた八王子地裁の一審判決は、当然でもあり、むろん喜ばしいことでもある。とはいえ、この判決が、『住居侵入』については検察側の主張を大筋で認めている点は見逃すことができない。郵便受けとは私的な空間が公的な空間に向かって開かれる『窓』である。同じ社会に生きる市民として、そこに自らの政治的主張を記したビラを投ずることは私たちの譲ることのできない権利である。 逆に言えば、『窓』を閉ざす側は、そのことによって、自らは社会的に『死ぬ』のである。自衛官とその家族にとって、この表現は決して単なる比喩ではない。
…ポスティングの自由がなければ私たちは窒息してしまう。それは自衛官とその家族にとっても真実であるそして、戦争を受け入れるか拒否するかというぎりぎりの選択が迫られるとき、「社会的に」生きることと「単に」生きることの区別は消滅する。
…この最悪の事態を突破するため、そしてただ単に「一緒に生きる」ため、私たちは、自衛官に、抵抗への招待を送り続けることを止めることはできない。」

映画はレゲエ その7

『ジャマイカ 楽園の真実  Life and Debt』上映会
〜美しい海と陽気な国民性、そしてレゲエ音楽発祥の地としても世界中の多くの人々が“楽園”をイメージするカリブ海に浮かぶ国、ジャマイカ。しかし、一九六二年にイギリスの植民地支配から独立したこの国は、現在、IMF(国際通貨基金)と世界銀行に対して多額の負債を抱え、経済的には自立とは呼べない、先進国の属国状態に陥っていた。(01年、アメリカ)
☆九月二四日(土)・二五日(日) 2日間で1日3回上映
 (1)12:30〜 (2)15:00〜 (3)18:30〜
☆特別講演
「レゲエ・ボーイのアイロニー―ジャマイカの文化政治」
 二四日(土)17:00〜
      参加費700円
☆講師:鈴木慎一郎さん(信州大学人文学部助教授) カリブ海研究・文化人類学
 著書『レゲエ・トレイン』(青土社)
☆会 場:西南学院大学
☆上映会参加費:前売1000円
        当日1200円
【連絡先】西南学院大学・田村 mtamura@seinan-gu.ac.jp まで

| あきらめネット管理者 | 通信 | 10:07 | - | - | pookmark |
あきらめねぇっと通信 第6号
私の日本国憲法
本当の押しつけ憲法とは…


 自民党の新憲法案が新聞に載っていました。憲法改正案ではなく、新憲法制定とういうことが強調されていました。明治憲法と昭和憲法とは違って初めて国民が憲法を制定することができると謳っていました。最初は欽定、次は押し付けという理解なのでしょうか。さすがに、明治憲法は当時多くの、実に多くの民衆からの憲法草案が世に問われ、それを押しのける形でプロイセン型の君主憲法が制定されました。また昭和憲法制定にはマッカーサー草案に多くの修正が日本側から提出されました。これらのことに一言も言及していません。
(脇 義重)



「平成」の治安維持法…共謀罪の制定を許すな!

 すべての市民の皆さん。今、郵政民営化法案の攻防の陰に隠れてとんでもない法案が制定されようとしています。朝日、毎日、東京では、東京新聞そしてスポーツ紙(内外タイムス)までもが、「平成の治安維持法である」として制定反対のキャンペーンを張っています。この法案とは、盗聴法(通信傍受法)とともに成立した組織犯罪処罰法「改正」として提出されたものだが、実際に犯罪行為に及ばなくても話し合いだけで処罰されるという内容で、ヤクザやマフィアといった組織だけでなく、広く市民に適用される可能性が高く、弁護士会や市民団体から強い反対の声が挙がっている法案です。これまでは、犯罪行為は、「やったか」「やらなかったか」が問題だったのに、犯罪の実行行為は問題にせず、相談することそれ自体を犯罪にするというとんでもない法律です。近代刑事法の根幹を覆すものです。未遂どころか思想や内心を処罰する法律です。こんな法案を絶対に通してはいけません。今、国会で審議入りを許してしまいましたが、民主、共産、社民こぞって反対の声を挙げています。8月13日の会期末までに、制定か廃案かのぎりぎりの攻防が続けられています。すべての市民の皆さん。平成の治安維持法といわれるこの「共謀罪法案を廃案に追い込むために声を挙げて下さい。


映画乱れ打ち!いきまくろう映画館  ナンバー6

 この1カ月で観た映画はモーガン・フリーマン乱れ打ち状態でした。モーフリといえば、『ショーシャンクの空に』ではティム・ロビンス、『セブン』ではブラピ、最近の『バットマン ビギンズ』ではクリスチャン・ベイルと、不条理な人生に翻弄されている若者を静かに見守る無力な老人といったキャラが定着しています。私が驚嘆するのは、アカデミー賞を受賞した『ミリオンダラー・ベイビー』では片目を失明している老人を演じたかと思いきや、ついには『ダニー・ザ・ドッグ』で犬として育てられた若者(ジェット・リー)を家族の絆と音楽の力によって人間へと復帰(リハビリ)させる「盲目」のピアニストを演じている、というおそるべき彼の徹底ぶりです。
 『ドライビング Miss デイジー』の演技で五〇代になって遅咲きしたキャリアに象徴されるように、アンクル・トム的なマジョリティにとって都合のいいキャラへと囲い込もうとする力学の中で、鬼人のように抗い続けているデンゼル・ワシントンとは違ってある種の諦念をにじませながら、「見ることの無力さ」を受け入れ続けているモーフリのたたずまいから、映画的なものの本質に関わる問いを導き出すことができるでしょう。すなわち「無力であること」を顕在化させてしまうことは果たして本当に無力なのか、という問いです。
 『ディープ・インパクト』で能動的な力を体現するアメリカ大統領を演じていたモーフリが、9・11以後のアメリカに降臨した無慈悲なる神(=ゴジラ)を描き出すことに皮肉にも成功してしまったスピルバーグの『宇宙戦争』においてナレーションを担当していることに気づいた時、モーフリが体現し続けている無力さは、実は運命の肯定と生への決意の表現であると私は確信しました。
モーフリ讃
| あきらめネット管理者 | 通信 | 09:33 | - | - | pookmark |
「あきらめねえっと通信」5号
「自立」していないからホームレス?!
 あなたは「自立」していますか?
丸田@ピンチ!ふくおか


 「ホームレス」支援に関する支配的イデオロギーとして、自立がある。今回はこれについて、批判してみたい。
 第一に、自立を自分の力で独立すると考えるならば、端的にいってそんな人は存在しない。自立支援計画とか作ってる役人なんて、自立できてない人間の最たるものだ。野宿者のほうがよほど自立している。
 関係性を回復することが自立である、という考え方もある(福岡県のホームレス自立支援実施計画においては、自立はこのように定義づけられている)。
 野宿者が孤独あるいは人間関係が希薄であるという認識がなければ、このような考え方はでてこないだろう。だが、野宿していなくても、そのようなことは普通にある。先のような認識は予断と偏見だ。また、野宿者同士の人間関係も無視している。
 第二に、「ホームレス問題」をめぐる文脈の中では、自立は野宿状態から脱するという意味でも使われる。この意味からすれば、野宿者を排除し収容しても自立となりうる。つまり、自立支援と排除が一体のものとなりうるのだ。そして実際、自立支援という名の排除が起こっている。
 というのも、「ホームレス問題」における課題の一つに、野宿者の排除があるからだ。そこには、増えつづける野宿者に対し、彼らを目につかないようにするために、国や地方自治体がホームレス対策に乗り出したという背景がある。
 このように、「ホームレス問題」において使われる自立という概念は、空虚であり、予断と偏見、排除の発想を含んでいるものなのである。


私の日本国憲法−個人尊重擁護の視点 その一
宮沢俊義著「憲法2」より


 前号で、私は日本国憲法は「個人の尊厳」を護るよう構成されていると書きました。憲法一三条は「すべて国民は、個人として尊重される」と謳っています。
 これは個人主義を表現したものです。
 宮沢俊義氏は著作(「憲法2」)のなかで、個人主義とは、「人間社会における価値の根元が個人にあるとし、何よりも先に個人を尊重しようとする原理をいう」。「個人主義は、一方において、他人の犠牲において自己の利益のみを主張しようとするエゴイズムに反対し、他方において、『全体』というような個人を超えた価値のために個人を犠牲ににしてかえりみない全体主義に反対し、すべての個々の人間を自主的な人格として平等に尊重しようとする」と続けられ、「基本的人権の概念は、まさしくかような個人主義に立脚するのである」と締めくくられています。引用が長過ぎましたが、日本国憲法が「個人の尊厳」を護るよう構成されていることが、ご理解いただけたかと存じます。
 個人の尊厳を根元にした基本的人権の享有は一一条「国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与えられる」で、また同趣の九七条でも謳われています。
 これらの条項に共通しているのは、基本的人権享有は永久に不可侵だということです。「基本的人権は、日本国憲法によってはじめて認められたのではなく、憲法以前において、すなわち、『人間性』から直接論理必然的に派生する。」(「憲法2」)のですから、憲法を変えようとしても、基本的人権条項とそこからも導き出せる平和規定は変えられないのです。
 国家による個人尊厳擁護義務と平和主義との関連は次回に述べます。
(脇 義重)



あなたも一緒に参加してみませんか?
 今泉真也×親泊健×豊里友行・写真展 福岡開催決定!
 「美ら海からのメッセージ 基地・平和・環境」
   〜沖縄・辺野古とイラクの戦場〜
 九月一三日(火)〜一八日(日) あいれふ1Fにて

 アメリカ軍の海上ヘリ基地がつくられようとしている沖縄・辺野古。美しい海を守り、人殺しの基地をつくらせない、と体を張って阻止行動を闘う人々。沖縄の米軍基地はイラク戦争の出撃基地となり、沖縄で訓練を受けた米兵がイラクの人々を殺戮する現実…。
 この写真展は、沖縄在住の3人の写真家が「沖縄の辺野古とイラクの戦場」と題して、合同展の形で今年3月に沖縄・那覇で開催し好評を博したもので、本土での開催は今のところ福岡が初となります。辺野古の現場の状況、辺野古の海と沖縄の豊かな自然の様子、沖縄から派兵された米兵がおこなっているイラクでの破壊と殺戮の実態、と三者がそれぞれのフィールドで撮りためてきた写真計九〇点を一同に展示します。
 ぜひ、本写真展の成功のために、あなたの御協力を御願いします!

  1. 本写真展の趣旨に賛同いただける個人・団体を募っております。賛同者・賛同団体になってください。
  2. 写真展への賛同カンパに御協力下さい。
    (一口一〇〇〇円より、何口でも)。
    ※会場は、入場料が徴収できず物品販売も不可のため、賛同カンパが何よりの頼りです。どうぞ御協力下さい。
  3. チラシ配布,ポスター掲示,マスコミ向け広報,口コミ,その他、宣伝・広報に御協力下さい。
  4. 写真展期間中、会場に常時「会場係」を一名以上配置する必要があります。交代で会場に付いていただけるボランティアを募集します。
  5. その他、搬入,展示,運営,等々、写真展の成功のためにあなたのできる御協力がありましたら、よろしくお願いします。

『美ら海からのメッセージ』福岡写真展実行委員会
【連絡先】
 090-1364-2261(木下)
 E-mail info@okinawa.npgo.jp
 WEB http://photo-henoko-iraq.seesaa.net/


映画は運動だ!!?
  ルンルンと一緒に映画館へいこう☆

 昨日ず〜っと楽しみにしていた『オペレッタ狸御殿』を観ました。各メディアの映画評では『ミリオンダラー・ベイビー』は手放しの絶賛のオンパレードで、尊敬する小林信彦ですら生涯ベスト1に選びかねない勢いですが、私はもう断固として狸御殿支持です!たしかに『ミリオンダラー・ベイビー』はよかったです。しかしイーストウッドのあのメロメロな語り口に最後はついていけませんでした。(ただしモーガン・フリーマンが「見えない左目」で見送るシーンは胸を打ちました)あれだったらディカプリオにオスカーをあげるべきだったと思います。
 狸御殿は土曜の夕方で大きなハコなのにガラガラ。わずか3カップル程度。狂喜していたのは私と連れ合いぐらいで、上映後、他のカップルたちの表情には後悔の色がありありでした(爆笑)。
 とはいえ、映画史における鈴木清順の偉大な歩み、あるいは清順に映画を撮らせるためにあったともいえる日本映画の闘いが、この「深み」や「脈絡」にまったく陥らない(笑)、絢爛豪華で荒唐無稽な作品に結実したことに感慨をおぼえました。出演者では私が偏愛する薬師丸ひろ子が『レイクサイド・マーダーケース』『木更津キャッツアイ』に続く怪演で、平幹二朗(この人以外で「あの理由」に説得力は持ちえません)や高橋元太郎(スリーファンキーズ&うっかり八兵衛!)など共演者すばらしく、オダギリ ジョー&チャン・ツィイーが主演で人間と狸の恋を描き、美空ひばりがデジタル出演して新曲!を歌うなんて、最高じゃないですか。『パッチギ!』が描く友情を想起させるような、時空や境界を超えての交流のリアリティを描いた名場面もあって、これを観ずして何を観るのか、という感じです。
 事前に『ピストル・オペラ』(韓英恵のみ必見!)とかレンタルして観ておくと、絶対楽しめます。『平成たぬき合戦ぽんぽこ』やチェッカーズの『TAN TANたぬき』、TV(日曜朝)『うたう!大竜宮城』や『新ルパン』シリーズなどなど、すべての愛しき記憶を総動員してこの作品を観るべし!
(田村@狸御殿至上主義)
| あきらめネット管理者 | 通信 | 12:47 | - | - | pookmark |
映画は栄華!?その4
<【あきらめねえっと通信】第4号より>

映画は栄華!?その4



 GWは韓流シネマ三昧でしたが、実は一番よかったのが清水宏監督の『有りがたうさん』でした。笠智衆が小津より清水の評価が不当に低いことを憂いていたことが気になっていたので、福岡市総合図書館の特集企画はありがたかったです。この作品は川端康成原作のロードムービーの快作で、日本各地で道路工事に従事させられ移動を強いられている朝鮮人たちが、全篇を貫くのほほんとした雰囲気の中で唐突に登場するのに衝撃を受けました。主演の上原謙と朝鮮人の少女とのあまりにはかない交流を描く有名なシーンもあって、小林信彦が日本映画ベスト10に入れているのがうなづけます。
 洋画ではやはり『アビエイター』でした。もうこれは凄い映画で、いずれきちんと論じてみます。それから、楽しみにしていたのに期待外れだった『ブレイド3』では、バンパイアたちが餌(人間)の有効活用のためにホームレスを狩ってエコロジカルな?血液工場を作るシーンを見れただけで満足しました。京大人文研の藤原辰史による『ナチス・ドイツの有機農業』という最近の著作を想起しますね???
(田村@西南ジョキョージュ)
| あきらめネット管理者 | 通信 | 11:24 | - | - | pookmark |
私の日本国憲法ー個人尊重擁護権の視点
<【あきらめねえっと通信】第4号より>

私の日本国憲法ー個人尊重擁護権の視点


脇 義重


 日本国憲法を読む場合、何が一番大切なのは何処でしょうか。こんなふうに問い掛けると、第9条と前文だという人が圧倒的に多いでしょう。確かに戦争放棄、戦力不保持、武力威嚇の禁止を謳った第9条と憲法の平和主義を格調高く「前支え」している前文は変えてほしくないし、変えてはならない条文です。有志で「活かせ九条!」の運動を始めたのもそうした事情がありました。
 ただ、第3章の人権諸条文と続く3章が立憲主義の立場を明確にしていることに私たちはもっと注意を払うべきではないでしょうか。特に、第13条(個人の尊重)は日本国憲法の核心だと思えます。それらの人権を擁護するために第4章(国会)5章(内閣)6章(司法)が書き続けられています。おやっと思われましたね。順序が学校などで丸暗記した「司法、立法、行政」ではないのですね。そして、第99条の公務員の「憲法尊重擁護義務」で国家のありようが締めくくられています。憲法の体系はこの「個人の人権」を守る構成になっているのです。第13条を書き添えておきます。「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求権に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」個人尊重擁護権が他の人権規定(請願権、思想及び良心の自由、信教の自由、集会・結社・表現の自由などなど)によって裏打ちされて、強く押し出されていることに日本国憲法の最大の特色があります。個人尊重擁護の結果として、容易に基本的人権擁護、平和主義、国民主権が導きだされるのです。そうした見方から、「私の日本国憲法ー個人尊重擁護権の視点」を何回に分けて、投稿していきます。
 どうなることか心配ですが、お楽しみに…
| あきらめネット管理者 | 通信 | 11:21 | - | - | pookmark |
国家(=公教育)は精神的自由を保障するのか〜ココロ裁判一審判決に寄せて
<【あきらめねえっと通信】第4号より>

国家(=公教育)は精神的自由を保障するのか
ココロ裁判一審判決に寄せて



学校現場に内心の自由を求め、「君が代」斉唱を憲法に問う裁判
原告 竹森真紀


 四月二六日福岡地裁で、九六年提訴から九年という歳月そして三三回という長期弁論に及んで係争したココロ裁判の判決がなされました。
 冒頭、「被告北九州市教育委員会が平成一一年七月一九日付で原告稲田純に対してした減給一ヶ月処分を取り消す」との判決に法廷内は湧いた。そして、次々と、減給処分取消の主文が読み上げられていった。ある意味、信じられない「勝ち」判決を私たちは現実にこの目と耳で確認したのだ。戒告以下の処分については棄却され、その余の請求についてはすべて主文においては棄却されたが、この勝利の重みを思えばそのことは特に「敗け」ではない。私たちがほぼ二〇年にわたって発信し続け、九年近い弁論で問い続けたその司法の判断は、処分の取消という最大の勝利を勝ち取ったと確信する。
 この事件を少し振り返る。北九州市教育委員会は一九八五年の文部省による「国旗国歌の徹底通知」(初めての卒入学式における日の丸・君が代全国一斉実施調査)後、「国歌斉唱時には起立して、心を込めて、正しく、斉唱すること」との内容を含むいわゆる「四点指導」という「指導」と言う名の下の強い拘束力を持った通知をなした。これは、今も尚全く同様の形式で続いている。この市教委による「四点指導」を受けた校長が「起立斉唱」を求めた職務命令を発しそれに違反したということで、一九八七年の厳重注意から始まってこれまで減給3ヶ月を最高として懲戒処分がなされ続けてきた。これは、ある種北九州市教育委員会の行き過ぎた全国でも異例な「君が代」処分ではある。しかし、文部省の通知に沿った処分であることも間違いなく、また「国旗国歌法制化」以降、広島や今東京でも「不起立」の教職員が処分されていることを思えば、単なる北九州市だけの問題ではないことは明らかではある。ただ、すでに八九年に「不起立」で懲戒処分がなされ、現在のココロ裁判原告らが人事委員会などで係争し、九六年には裁判で係争することとなっったという事実はあまりに世間では知られていなかった。
 今回の判決では、この二〇年にわたってなしてきた「4点指導」に対して、「教育委員会による指導は、国歌斉唱の方法を提示するにとどまらず、実施状況を監督するものであり、校長は従わざるを得ないという事実上の拘束を受けていたとし、このことは教育基本法一〇条1項の「不当な支配」に当たる」と断じた。また、その前提として被告が「4点指導」や「学校長の職務命令」や本件処分の法的根拠としてきた学習指導要領の法的拘束性についても本判決は、「学習指導要領は大綱的基準であるとした上で、卒業式の細目にわたっての拘束力を持つものではない」との判断をなしたのである。
 本件処分は端的に言えば、「学校長の職務命令違反」であり「君が代」斉唱時の着席行為が違法行為として処分がなされているわけであるが、判決は被告が主張としてなしてきたこの「着席行為」が信用失墜行為にあたるという点についても、被告がその事実を立証できなかった(文書提出命令にも違反し提出しなかったことをもって)として、被告主張は退けられた。すなわち、原告らの「着席」行為は何ら公務員としての信用を失墜するものでもなく、減給処分取消の理由としてあるように「式の進行に混乱がなかったことや、原告らの教員としての適格性を疑わせる他の事情がない」ことをさらに裏付けたのである。これまでの「君が代」処分で係争されたケースにおいて、行政の手続違反で取り消された事案はあるが、本件は「式の進行に混乱がなかったことや、原告らの教員としての適格性を疑わせる他の事情がないことを考慮すると、直接、生活に影響を及ぼす処分をすることは、社会通念上著しく妥当性を欠き、裁量権の範囲を逸脱した」として取り消されたことが画期的なのである。
 私たちは、この画期的な勝訴判決を勝ち取ったことをもって北九州市教育委員会へ早急な控訴断念と「4点指導」の撤回を求める。司法判断を待つまでもなく、私たち原告が問い続け、抗い続けてきたこの二〇年近い年月は、現場的にはすでにこの判決が示した地平を勝ち取りつつあったとも言える。そして、今同じように東京都で起こっている「君が代」処分弾圧は、止まるところを知らないかのように見える。しかし、弾圧によって「ここに自由はなかった」と気づくところから本当の闘いは始まり、与えられた自由ではなく自らが奪い取る「自由」を生み出していいけるのだと思う。学校には本当に「自由」が保障されているのか、果たしてその「自由」を保障できるのは誰なのか、あらためて問いかけなければならない時が来た。今年は、戦後六〇年、奇しくも「憲法」が戦後初めて「国民」の話題になった年といえるかもしれない。遅すぎることはない。「自由がない」と気づいた人から声を上げていこう!
| あきらめネット管理者 | 通信 | 11:20 | - | - | pookmark |
【あきらめねえっと通信】第2号

● 3・20 イラクに平和を!


 アメリカのイラク攻撃二年の集まり
 終わらせようイラク占領!  撤退させよう自衛隊!
  日時:3月20日(日)午後2時 集合警固公園(天神ソラリア前)
     午後4時から天神一周ピースウォーク

立ちすくむ私たちに呻吟が聞こえる
轟とした戦争の流れ、
しのびよる不安に立ちすくむ。
オランダ軍撤退後も、
全国から自衛隊を派兵し続ける。
政府は自衛隊を軍隊に代えたいのだ。
政府にはイラクは鍛兵場だ。
世界を支配する国に
変えようとしている。
自衛隊の活動は、
イラク人のためではない。
政府は、戦争国家にするなとの声をあざ笑いイラク派兵を行い、
期間延長さえ行った。
防衛大綱を変え、海外活動を本来業務とする自衛隊法改悪を急いでいる。

なんと多くの住居が空爆で破壊されたことか。
なんと多くの住民が銃撃の犠牲になったことか。
誰にも看取られることもなく、
瓦礫の下で死に続くひとびとがなんと多いことか。
私たちにイラクの呻吟が聞こえる。

日本がふたつに見える。
政府が進めている戦争への道と平和を求める私たちの主張。
小泉首相の国内外の政治路線は強い国への道、弱者切捨ての選択政治。
私たちの主張は個人の尊厳が実現する社会の実現。
共に生きる道。
政府は国際政治のなかでは日米軍事同盟が大切なのだと言い、戦争の道を突き進んでいる。
世界平和を求め、侵略と戦争をしないとの決意表明、
日本国憲法を変えるなと私たち言う。
自衛隊を軍隊として機能を強めてきた小泉首相に、
私たちの平和の主張は届いていない。
しかし、個人の尊厳が尊ばれる社会は国の内外で多くの人々が求めていること。

そう、三月二〇日はそういう主張を世界中で確認する日。
ブッシュを、ブレアを、
そして小泉を追い詰めていく日。
イラクに平和を!!
イラクから全ての外国軍は
直ちに撤退しなさい!!
自衛隊は即時に撤退せよ!!
追加派兵するな!!
イラクをイラク人の手に
取り戻させよ!!

★ぜひ、みなさん三月二〇日の午後、お気軽に警固公園に足を運んでみてください!
そこから何かが始まるかも…★

●「戦争反対」が“犯罪”になる時代  それでもまだ「イラク派兵」を選びますか?


 突然ですが、「あー、日本はいま戦時下なんだっけ」と思う瞬間ありませんか?昨年二月、自衛隊官舎にイラク反戦のビラを配布したことが「住居侵入罪」に当たるとして三名が逮捕された。取調べで警察は「街から出て行け」「運動をつぶしてやる」などと脅かし、七五日間も勾留(昨年末に無罪判決)。〇三年四月、公園のトイレに「戦争反対」と落書きして逮捕された事件では、「懲役1年2ヶ月、執行猶予3年」の判決(上告中)。どちらも、内容が「反戦」だったからこその逮捕。ピザ屋のチラシも「○○参上!」の落書きも逮捕されてないのだから。
 こんな風に「イラク戦争」以降、「戦争反対」のデモをしたり、ビラを配ったりしただけで逮捕される事件が相次いでいる。マスコミはほとんど報道しない。なぜだろう?「国益」っていうけど、誰にとっての? アメリカにくっついていった方が得かもしれない。でも、それと引き換えに失うものはないのだろうか?
 「サマワでの復興支援」が宣伝される一方で、クウェートの航空自衛隊は武装米兵を輸送している。「ファルージャの虐殺」には沖縄から出撃した米軍海兵隊が参加している。こんな国は、「外」から見たときどう見えるのだろうか?六〇年かけて積み上げてきた「平和と繁栄の国」のイメージ、そろそろ賞味期限かもしれない。
 疑問を口に出し、いろんな人と対話していく、その方法の一つがビラ配り。ってなわけで、「あきらめねぇっと」は毎月発行(たぶん)、福岡のどこか(香椎、西新・・・?)で配ります!
(反戦ビラ弾圧救援会・福岡 炭谷 http://tokyo.cool.ne.jp/kunitachi/kyouiku/tento.htm

★おすすめ★宗像充『街から反戦の声が消えるとき』(樹心社)、
      吉田敏浩『ルポ 戦争協力拒否』(岩波新書)

●私の疑問……??カルト化した社会


 現代社会全体がカルト化しているように思われる。その一つの例が拉致家族を「救う会」「支援する会」。 現代社会がカルト化していること、その例が拉致家族を「救う会」「支援する会」であると考える最初のベースは、『世界が完全に思考停止する前に』(森達也著角川書店2004年一〇月)『戦争の世紀を越えて』(森達也 姜尚中共著講談社二〇〇四年一一月)、その二つです。
 これに加えて、「筑紫哲哉ニュース23」の中で三月三日に立川反戦ビラ弾圧一審判決無罪判決を取り上げた「それから七五日」担当の下川アナのコメント、「デイズジャパン」二月号の「編集後記」での広河隆一編集長のコメントが同趣旨であると思われました。それは、北朝鮮に制裁をするべきだという「世論」が作り上げられると、それに対して異議申立をする人を「異端」として排除していくことだと解釈された。そしてそれが社会のあらゆる方面に広がっていると感じている。
 先日昼過ぎに西鉄大牟田線の普通電車に乗ったとき、横に座った人が「救う会」の配っていた北朝鮮産のアサリの不買運動を呼びかけるチラシを見ていた。その時、私は以前から思っていた「救う会」「支援する会」は北朝鮮問題に関しては政府をコントロールする存在になってはいないかと感じた。なぜ、いつから「救う会」「支援する会」と」政府与党はどのようなきっかけを通してこのような癒着した関係になったのか。
 支援立法の施行だけでなく、帰国した拉致被害者の雇用まで余念がない行政が、中国残留孤児に対してはまともな支援をしようとしないのか、不思議に思える。
(K/T)



● 映画もスパパーン!その2  一緒に、やりませんか?


 映画『レフトアローン』(井土紀州監督)のサントラを聴きながらこの原稿を書いてます。
 正月以降のベストは、オリヴァー・ストーン御大の『アレキサンダー』でした。主演のコリン・ファレルがだんだんブッシュに見えてきて、ファックな気分にさせてくれます。
 サントラを演奏しているのは「太陽肛門スパパーン」で、アルバム『テロリストブッシュと人間』をはじめとする彼らの作品は、天神西鉄ビルのタワーレコードで購入できます。『レフトアローン』は3月上旬まで東京渋谷のユーロスペースで上映され、出演者のスガ秀実や井土監督などによるトークショーが連日行われて盛況でした。音楽だけはやたらと評判がいいこの映画は、〇一年の早大地下サークルスペース撤去をめぐる闘争を描きつつ、ニューレフトの歴史をインタビュー中心で回顧するもので、私自身も七月三一日の闘争のクライマックス時に上京していて、早稲田の地下部室で一晩過ごしていました。
 福岡での映画上映やシンポ、太陽肛門スパパーンのライブなどを現在模索中です。関心のある方は、是非私に連絡ください。(田村@西南学院)

平和をあきらめない人々のネットワークへ
参加しませんか?


 日本は「平和」でしょうか? 沖縄をはじめとした米軍基地による被害、かつての侵略の反省としての国家補償の問題や「在日」の人たちへの差別、教育現場では「日の丸・君が代」の」強制、そして今、憲法九条をなし崩し自衛隊という軍隊を派兵しています。私たちは福岡でこのようなことにこだわりながら平和をあきらめないものたちです。
 このネットワークは、米英軍によるイラクへの爆撃から泥沼化するイラク情勢に改めて反戦の意志を訴え続けるしかないと、1年前に立ち上げました。
 今すぐ、世界が生まれ変わることはなくても、私たち一人一人が繋がり、声を上げ、行動することで、私たち自身が変わる可能性があります。みなさん、私たちのネットワークに繋がりませんか?

 あきらめネットblog(暫定オープン)
 http://blog.fuku-heiwa.main.jp/

※毎月1回、会議を福岡市内でおこなっています。
 関心のある方は、ご連絡下さい。
| あきらめネット管理者 | 通信 | 12:37 | - | - | pookmark |
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